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田植え日和．

気持ちの良い春を満喫するのもつかの間…
田植えの季節がやってきました．
口羽地区の全域で田植えの景がみられます．

まずは，土居集落．

そのまま阿須南方面へ，原田集落．

原田から，棚田百選にも選ばれた，神谷集落へ．
一転して，細長い水田が棚のように積み重なっています．

マシーントラブルでしょうか?!
てごぉする会のメンバーでもある，神谷のリーダー福田さん．神谷では，耕作放棄地となった田を，地元住民と都市住民とが恊働する，棚田オーナーの仕組みを活用しながら，美しい風景を守る活動を展開されています．今シーズンの棚田オーナー募集は満員御礼！まだオーナー水田を広げていく希望も持っておられます．興味を持たれた方は，是非とも，また来シーズンお問い合わせ下さい！

水面に映る山陰が美しいですね，長田集落．

上田・平佐集落へ上ってきました．
こちらも神谷同様，小さな棚田が続きます．
このような棚田の土地形状は，かつて，砂鉄採集のために人間の手でつくられた「鉄穴流し（かんなながし）」の跡だと言われています．

こちらでも，都市住民との棚田オーナーの交流を数十年続けてきておられます．

根布・坪釜集落まで戻ってきました．

すっかり，日も暮れてしまいましたが…
夕方…一時間程度でしょうか，口羽の田植えの様子をスナップしてきました．
にたような風景を…どこも一緒に見えるじゃん！と思われる方も在ろうかとおもいます．
一方で，その集落，その場所で生まれ育った方々にとっては，一つ一つがスペシャルな風景だと思います．
そんな口羽の暮らしの風景を，また思いつきでレポートしまーす．

（しまどっち．）